北海道「写真の町」東川町

北海道最高峰の旭岳を有する人口約8400人の町、東川町。1985年に「写真の町」宣言、…

北海道「写真の町」東川町

北海道最高峰の旭岳を有する人口約8400人の町、東川町。1985年に「写真の町」宣言、2014年には「写真文化首都」を宣言ました。写真文化の中心地として、「世界中の写真、人々、そして笑顔に溢れる町づくり」に取組んでいます。道唯一の、地下水を生活水として利用する町でもあります。

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  • Higashikawa Makers

    写真の町・東川町で、思いを形にし続ける方々のストーリーを発信する記事シリーズ。こちらで紹介する家具や食べ物、雑貨たちは、ひがしかわ株主制度(ふるさと納税)特設サイトにて掲載しております!

  • まちのグルメ/東川FOCUS on gourmet

    北海道「写真の町」東川町と東川町写真の町実行委員会は、コロナ禍において東川町の魅力を写真で発信する事業「東川FOCUS on gourmet」を展開しています。東川町の食に関するお店50店舗を、町内在住フォトグラファー4名が撮りおろし、町内在住のミュージシャン制作のバックミュージックに乗せたスライド動画としてYouTubeで公開しました。

  • まちの基礎知識

    東川町がどういうまちか?を書いたマガジンです。

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記事一覧

”ふつう”の「ふるさと納税」じゃない。「ひがしかわ株主制度」と、繋がりを大切にするまちの想い

東川町の特徴的な取り組みに、「『写真の町』ひがしかわ株主制度」というものがあります。 これは、東川独自の「ふるさと納税」の呼び方なのですが、東川町がなぜ、「ふる…

人口が増え続ける小さな町、東川町が選択する「適疎」と、その未来について。

町の話を対外的にすることが増えるなかで、とてもおもしろがってもらえるのが、「適疎」という言葉を使う町の姿勢です。 東川町は現在人口8300人です。この四半世紀で2割…

「東川」という名前と、アイヌ由来の地名について

東川町についてのいろんな書きたいことがあるのですが、はじめのほうは、東川を語るうえで前提となることについて、ぽつぽつと書いていきたいと思っています。 そのなかで…

まず知ってほしい、”適疎”を目指す北海道東川町のキホン。

みなさん、こんにちは。 北海道「写真の町」の東川町役場のnoteを担当している、畠田大詩(はただ だいし)です。町の情報発信や人とのつながりに取り組んでいこうと思い…

はじめまして、北海道「写真の町」東川町です。

はじめまして、こんにちは。 北海道「写真の町」の東川町役場のnoteを担当している、畠田大詩(はただ だいし)です。 私はこの4月から東川町役場の職員として働いていま…

”ふつう”の「ふるさと納税」じゃない。「ひがしかわ株主制度」と、繋がりを大切にするまちの想い

”ふつう”の「ふるさと納税」じゃない。「ひがしかわ株主制度」と、繋がりを大切にするまちの想い

東川町の特徴的な取り組みに、「『写真の町』ひがしかわ株主制度」というものがあります。

これは、東川独自の「ふるさと納税」の呼び方なのですが、東川町がなぜ、「ふるさと納税」を「ひがしかわ株主制度」と呼んでいるかについて、「東川町のキホン」の記事に簡単に書きました。

この記事では、「ひがしかわ株主制度って、結局何なのよ?」というところを、もう少し丁寧に書いていきたいと思います。

ひがしかわ株主制

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人口が増え続ける小さな町、東川町が選択する「適疎」と、その未来について。

人口が増え続ける小さな町、東川町が選択する「適疎」と、その未来について。

町の話を対外的にすることが増えるなかで、とてもおもしろがってもらえるのが、「適疎」という言葉を使う町の姿勢です。

東川町は現在人口8300人です。この四半世紀で2割、約1500人も増加しています。つまりこの東川町は「人口が増え続けている町」なのですが、実は町として積極的に人口を増やそうとはしていません。わかりやすく言うと「人口を積極的に増やそうとしてないのに、増えている町」なのです。
もちろん、

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「東川」という名前と、アイヌ由来の地名について

「東川」という名前と、アイヌ由来の地名について

東川町についてのいろんな書きたいことがあるのですが、はじめのほうは、東川を語るうえで前提となることについて、ぽつぽつと書いていきたいと思っています。

そのなかで、noteのお題に「#名前の由来」というテーマがあったので、これをきっかけに今日は「東川の名前の由来って何?」ということを、文献を探りつつ書いてみたいと思います。

東川町の名前の由来「東川」という地名自体は、文字の見た目の通り、それほど

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まず知ってほしい、”適疎”を目指す北海道東川町のキホン。

まず知ってほしい、”適疎”を目指す北海道東川町のキホン。

みなさん、こんにちは。

北海道「写真の町」の東川町役場のnoteを担当している、畠田大詩(はただ だいし)です。町の情報発信や人とのつながりに取り組んでいこうと思い、noteをスタートさせました。

自治体発信のnoteはまだまだ少なく手探りの、これから町としてどんな記事を発信していこうと思っているか?は、こちらの記事をご覧いただければと思っています。

こちらの記事はnoteのスタンスの話。

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はじめまして、北海道「写真の町」東川町です。

はじめまして、北海道「写真の町」東川町です。

はじめまして、こんにちは。

北海道「写真の町」の東川町役場のnoteを担当している、畠田大詩(はただ だいし)です。

私はこの4月から東川町役場の職員として働いています。ただ、「正職員」ではなく、「地域おこし企業人」という制度を利用し、民間企業からの出向で役場に勤めているため(しかもまだ赴任して3か月なので)、内側でも外側でもない、ちょうど中間くらいの立場の人間です。

「地元の人」でもなく「

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